アマゾンから訂正版の Tangled が届きました。読み直したところ訂正がなかったので、これでペーパーバックが完成し、同じアカウントを使ってデジタル版に取り掛かりました。 PDF ではなく元のワードファイルでの登録でした。
ワードファイルはペーパーバックの登録にも使えます。著者の最初の本の出版登録で試したことがあります。しかしアマゾンのサーバが勝手に書式設定を変えてしまい、フォントサイズが小さくなり、行間が増え、ページ数も変わるなど、散々でした。
一方印刷する必要がない電子書籍の場合には、画面サイズに合わせてテキストの表示を調整できるので、ワードファイルでの登録が必要なのかもしれません。
それはさておき、ワードファイルを登録してプレヴューを見てみると、小説のタイトルごとに入れたヘダーやページ数が消えていました。キンドルは無料の支援アプリを提供していて、こちらを使えばより適した編集ができるのかもしれませんが、著者はこれでよしとしました。。
ただ、ヘダーを挿入するために使った「セクション区切り」が悪さをしていて、改行がおかしくなっていた箇所が2、3ありました。ワードファイルを修正してアカウントに再登録後、出版申請をクリックしたところ、Tangled のデジタル版は 2、3時間でアマゾンのサイトに掲載されました。
以上のとおりペーパーバックの出版申請が完了すれば、電子書籍のほうもほぼ同時にできます。デジタル版の販売価格は低いのですが、ロイヤルティはペーパーバックより高く設定価格の 30%か 70%です。価格設定の際どちらかを選びます。